2026年いよいよJリーグは秋春制に移行します。
「来シーズン、自分の応援するクラブはどのディビジョンで戦うんだろう?」「今の順位だと、来季のJ1、J2、J3の顔ぶれはどうなるの?」
Jリーグの歴史的な転換期を前に、そんな疑問や期待を抱いているサッカーファンの方も多いのではないでしょうか。2025年シーズンも終盤戦に差し掛かり、来季の所属ディビジョンをかけた争いはますます激しさを増しています。
この記事を読めば、2026/27シーズンという新たなステージに挑む全60クラブのディビジョンごとの詳細について知ることができます。
- 2026/27シーズンから始まる「秋春制」の概要
- J1、J2、J3各ディビジョンごとの所属クラブ(現時点)
- 現時点で昇格・降格が決定しているクラブ
【速報】Jリーグ 2026/27シーズン ディビジョン別 全60クラブ一覧

それでは早速、2025年シーズンの現在の順位に基づいた、2026/27シーズンのJ1・J2・J3の所属クラブを見ていきましょう。
2025シーズンは、J1とJ2、J2とJ3の間で、それぞれ3クラブが入れ替わるレギュレーションが採用されています。

明治安田J1リーグ(20クラブ)- 2026/27シーズン所属
| クラブ名 | 2025シーズン順位(現時点) |
|---|---|
| 鹿島アントラーズ | 1位 |
| 柏レイソル | 2位 |
| 京都サンガF.C. | 3位 |
| ヴィッセル神戸 | 4位 |
| サンフレッチェ広島 | 5位 |
| FC町田ゼルビア | 6位 |
| 川崎フロンターレ | 7位 |
| 浦和レッズ | 8位 |
| ガンバ大阪 | 9位 |
| セレッソ大阪 | 10位 |
| FC東京 | 11位 |
| アビスパ福岡 | 12位 |
| 清水エスパルス | 13位 |
| 東京ヴェルディ | 14位 |
| 未確定 | 15位 |
| 未確定 | 16位 |
| 未確定 | 17位 |
| 未確定 | J2から昇格 |
| 未確定 | J2から昇格 |
| 未確定 | J2から昇格 |
※「ファジアーノ岡山」「名古屋グランパス」「横浜F・マリノス」「横浜FC」は未確定
優勝・ACL出場権争い:現在、鹿島アントラーズ、柏レイソル、京都サンガF.C.などが、リーグタイトルと来季のアジアへの挑戦権をかけて激しい首位争いを繰り広げています。
J1残留争い:東京ヴェルディまでのクラブは、来季もJ1の舞台で戦うことが確定
明治安田J2リーグ(20クラブ)- 2026/27シーズン所属
| クラブ名 | 2025シーズン順位(現時点) |
|---|---|
| アルビレックス新潟 | J1から降格 |
| 湘南ベルマーレ | J1から降格 |
| 未確定 | Jから降格 |
| ヴァンフォーレ甲府 | 未確定 |
| モンテディオ山形 | 未確定 |
| 北海道コンサドーレ札幌 | 未確定 |
| 未確定 | 7位 |
| 未確定 | 8位 |
| 未確定 | 9位 |
| 未確定 | 10位 |
| 未確定 | 11位 |
| 未確定 | 12位 |
| 未確定 | 13位 |
| 未確定 | 14位 |
| 未確定 | 15位 |
| 未確定 | 16位 |
| 未確定 | 17位 |
| 未確定 | J3から昇格 |
| 未確定 | J3から昇格 |
| 未確定 | J3から昇格 |
夢のJ1へ!自動昇格をかけた激戦:水戸ホーリーホック、V・ファーレン長崎、ジェフユナイテッド千葉などが、J1への自動昇格となる上位2つの椅子をかけて、熾烈なデッドヒートを演じています。
最後の椅子を争うJ1昇格プレーオフ圏:10位のFC今治までが、J1昇格への最後の望みをかけたプレーオフ進出を十分に狙える位置につけています。
明治安田J3リーグ(20クラブ)- 2026/27シーズン所属
| クラブ名 | 2025シーズン順位(現時点) |
|---|---|
| 愛媛FC | J2から降格 |
| 未確定 | J2から降格 |
| 未確定 | J2から降格 |
| 未確定 | 未確定 |
| 未確定 | 未確定 |
| 未確定 | 未確定 |
| 未確定 | 7位 |
| 未確定 | 8位 |
| 未確定 | 9位 |
| 未確定 | 10位 |
| 未確定 | 11位 |
| 未確定 | 12位 |
| 未確定 | 13位 |
| 未確定 | 14位 |
| 未確定 | 15位 |
| 未確定 | 16位 |
| 未確定 | 17位 |
| 未確定 | 18位 |
| 未確定 | JFLから昇格の可能性 |
| 未確定 | JFLから昇格の可能性 |
J2昇格を目指す熾烈な戦い:ヴァンラーレ八戸と栃木シティが自動昇格圏で激しく優勝争い、それを鹿児島ユナイテッドFC、FC大阪などが追いかける展開です。
Jリーグ新時代へ!2026/27シーズンからの「秋春制」とは?

2026/27シーズンからJリーグは、現在の「春秋制」(2月開幕-12月閉幕)から、ヨーロッパの主要リーグと同じ「秋春制」(8月開幕-翌年5月頃閉幕)へ移行します。これは、Jリーグの歴史における非常に大きな変革点と言えるでしょう。
この移行の主な目的は、国際的なサッカーカレンダーとの同調、選手の移籍市場への柔軟な対応、そして真夏の過酷な気候下での試合数を減らすことなどが挙げられます。

新しい2026/27シーズンのスケジュールは、2026年8月8日頃に開幕し、12月中旬から翌年2月中旬頃までの約2ヶ月間のウィンターブレークを挟みます。そして、2027年の5月下旬から6月上旬にかけてシーズンが閉幕する予定です。

移行期の「特別大会」について
シーズンフォーマットが切り替わる2026年の2月から6月にかけては、空白期間を埋めるための「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」(通称:特別大会)が開催されることが発表されています。
この特別大会の結果は、2026/27シーズンの昇格・降格には一切影響しません。あくまでシーズン移行をスムーズに行うための、独立した大会として位置づけられています。
「2026年特別大会のレギュレーション」については、こちらの記事で徹底解説しています。

記事のまとめ
本記事では、Jリーグが歴史的な「秋春制」へ移行する2026/27シーズンを前に、全60クラブの所属ディビジョンがどうなるのかを、2025シーズンの最新順位を基に解説しました。
- 2026/27シーズンからJリーグは8月開幕の「秋春制」に移行します。
- 来季の所属ディビジョンは、2025シーズンの最終順位によって全てが決まります。
シーズンはまだ終わっていません。この記事で現状を把握し、残り試合、2025シーズンのJリーグを楽しみましょう。
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