2025年12月10日、日本サッカー協会(JFA)は、2026年4月に日本代表(SAMURAI BLUE)がイングランド代表と国際親善試合を行うと発表しました。
場所はなんと、サッカーの聖地「ウェンブリー・スタジアム」
ワールドカップ本大会を2ヶ月後に控えたこの時期に、世界トップランクの強豪戦えるこれ以上ない機会です。
今回は、この歴史的一戦の試合日程、放送予定、そして前回の対戦成績についても振り返ります。
試合日程:日本代表 vs イングランド代表

まずは開催日時と場所の確認です。
日本時間では早朝のキックオフとなるため、スケジュールの確保が必要です。
| 対戦相手 | イングランド代表 |
| 開催日(現地時間) | 2026年3月31日 19時45分 |
| 開催日(日本時間) | 2026年4月1日 3時45分(早朝) |
| 会場 | ウェンブリー・スタジアム |
平日(水曜日)の明け方のキックオフです。サポーターにとっては悩ましい時間帯ですが、それだけの価値がある試合であることは間違いありません。
過去の対戦成績は?前回対戦は16年前

日本代表とイングランド代表の対戦はそう多くありません。前回の対戦は約16年前まで遡ります。
前回の対戦:2010年5月30日
前回対戦したのは、南アフリカW杯直前の強化試合(オーストリア・グラーツ開催)でした。
結果:日本 1-2 イングランド
得点(日本):田中マルクス闘莉王
得点(イングランド):オウンゴール×2
この試合、日本は開始早々に田中マルクス闘莉王のゴールで先制し、強豪相手に互角の戦いを見せました。
しかし、後半に田中マルクス闘莉王と中澤佑二によるまさかの「2連続オウンゴール」で逆転を許し、1ー2で敗戦
通算対戦成績
公式な記録(国際Aマッチ)では、日本の0勝1分2敗です。
① 1995年6月(アンブロ・カップ)
1ー2 敗戦 今回と同じウェンブリーでの試合。井原正巳が得点するも及ばず
② 2004年6月(親善試合)
1ー1 引き分け 小野伸二のゴールで追いつきドロー
③ 2010年5月(親善試合)
1ー2 敗戦 前述の通り
まだ一度も勝ったことがない相手に、現在の森保ジャパンがどう挑むのか。歴史的な「初勝利」への期待が高まります。
31年ぶりの「聖地ウェンブリー・スタジアム」

日本代表がウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と戦うのは、1995年の「アンブロ・カップ」以来、実に約31年ぶりのことです。
ウェンブリーは9万人を収容し、FAカップ決勝などが行われるイングランドサッカーの象徴的な場所
ここで試合ができること自体が、日本代表が世界から「戦う価値のある相手」として認められた証拠でもあります。
テレビ放送・ネット配信予定は?

2025年12月10日現在、放送局は「調整中」と発表されています。
しかし、これまでの傾向から予想すると、以下の可能性が高いでしょう。
地上波放送(テレビ朝日系など):
注目度が非常に高いため、地上波での生中継が期待されます。
ネット配信:
代表戦の放映権はテレビ局と動画配信サービスが分担するケースが増えています。
特にABEMAは過去のW杯やプレミアリーグ中継の実績があり、無料配信への期待が高まっています。また、DAZNでの配信も可能性が高いと考えます。
※正式な発表があり次第、このブログでも追記・更新してお知らせします。
まとめ
2026年4月1日に行われる日本代表対イングランド代表戦についてまとめました。
- 日時:2026年4月1日(水)午前3:45(日本時間)
- 場所:聖地ウェンブリー・スタジアム
- 過去の戦績:前回(2010年)は1ー2で惜敗。通算でも未勝利。
日本代表がアウェイの完全敵地で、世界トップ相手にどこまで通用するのか。そして16年前の雪辱を果たし、歴史的な初勝利を挙げることができるのか。
ワールドカップでの躍進を占う、これ以上ない試金石となります。観戦予定の方は、翌日の仕事や学校に影響が出ないよう、今から有給休暇の申請や体調管理を計画しておきましょう!
その他の記事について
この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
もし今回の内容が「参考になった!」と感じていただけたら、ぜひブックマークして、困った時にまた読み返していただけると幸いです。
また、当ブログでは他にも役立つ情報を多数発信しているので、トップページからぜひご覧ください
最新情報やブログ更新のお知らせは、Xのアカウント(アウェイ遠征情報局)でも随時お届けしています。
▼その他の記事はこちら!▼

コメント