11月29日(土)に行われるJ3リーグ最終節で、「Jリーグ史上初の出来事」が起きるかもしれません。
ニュースやSNSですでに話題になっていますが、J2昇格プレーオフに進出できる最後の1枠が、なんと「抽選」で決まる可能性があるのです。
「勝ち点や得失点差じゃなくて、抽選?」 「なんで今年に限ってそんなことに?」
そんな疑問を持つ方のために、抽選になる「ケース(試合結果)」ともし発生した場合の「決定方法」についてわかりやすくまとめました。
いったい何が起きているのか?

注目の的となっているのは、J2昇格プレーオフ進出圏内ギリギリの「6位」を巡る争いです。
現在、この最後の1枠を巡ってツエーゲン金沢と奈良クラブが激しく競り合っています。
しかし、今日の最終節の結果次第では、この2チームのあらゆる成績(勝ち点、得失点差、総得点など)が完全に並んでしまう可能性が出てきました。
もし全ての数字が並んでしまった場合、最終的な決着方法は「抽選」となります。
1年間の長いリーグ戦、全38試合を戦い抜いた結末が、ピッチの上ではなく「運」で決まるかもしれません。

なぜ今年は「抽選」になる可能性が高いのか?

「今までも接戦はあったけど、抽選なんて聞いたことないよ?」という方も多いでしょう。 実は、2025年シーズンからのルール変更が大きく関係しています。
これまでJリーグの順位決定ルールには「反則ポイント(警告や退場の少なさ)」という項目が優先順位に含まれていました。得失点や総得点が並んでも、イエローカードの枚数まで完全に一致することは極めて稀なため、そこで順位が決まっていたのです。
しかし、今シーズンからこの項目が順位決定基準から削除されました。 その結果、以下の優先順位ですべて並んでしまった場合、即座に「抽選」が行われることになったのです。
- 勝ち点
- 得失点差
- 総得点数
- 当該チーム間の対戦成績
- 抽選( 反則ポイントがなくなり、抽選へ)
「フェアプレーポイントでの決着」がなくなったため、ダイレクトに「抽選」へ突入する可能性が高くなりました。
「運命の抽選」が発生する条件とは?
Jリーグ公式の発表等を分析すると、最終節で以下の条件がすべて重なった場合に抽選が発生します。非常に細かい条件ですが、現実的に十分にあり得るスコアです。
- 金沢と奈良の勝敗が同じ
- 金沢と奈良の得点数が同じ
- 金沢の失点数が奈良より1点多い
要するに「試合終了時点で順位表の数字がすべて同じ」になった瞬間、抽選確定です。
もし抽選になったら?実施方法と配信情報
もし本当にこの条件が成立してしまった場合、運命のくじ引きは以下のスケジュールで執り行われます。
日時: 2025年11月29日(土) ※全試合終了後、準備が整い次第
場所: 未定(両クラブ代表者1名による抽選)
配信: Jリーグ公式YouTubeチャンネルでライブ配信
YouTubeで生中継される予定です。
両クラブの代表者がくじを引くその瞬間、数万人のサポーターが固唾を呑んで画面を見守ることになります。もし実施されれば、Jリーグの歴史の中で史上初の出来事となります。
運命のJ3最終節
運命のJ3最終節、特に注目すべきは以下の2カードです。
ツエーゲン金沢 vs 鹿児島ユナイテッドFC
奈良クラブ vs ガイナーレ鳥取
試合の勝敗はもちろんですが、今日は「得点」と「失点」の動きからも目が離せません。
果たして決着はピッチの上でつくのか、それとも会議室でのくじ引きになるのか。 歴史的な1日になるかもしれない今日、最後までその行方を見届けましょう!



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