【埼玉スタジアム２００２】アクセス完ガイド！初めてでも迷わないアクセス方法と周辺情報まとめ（浦和レッズ）

初めて訪れるスタジアム、特にアウェイ遠征は独特のワクワク感がありますよね。同時に、「スタジアムまで迷わず行けるかな？」「車で行くことはできるのだろうか…」といった不安を感じる人も多いのではないでしょうか？

慣れない土地へ向かうサポーターにとって、アクセスに関する不安は多いと思います。

この記事を読めば、あなたの悩みはすべて解決します。

初めて埼玉スタジアム（埼スタ）を訪れる方やアウェイ遠征のサポーターの方が、安心して観戦当日を迎えられるように、交通手段別のアクセス方法から会場の様子まですべて網羅しました。

この記事でわかること

埼玉スタジアム２００２とは？世界に誇る日本サッカーの聖地

アクセス方法の詳細に入る前に、まずは目的地である「埼玉スタジアム２００２」がどのような場所なのかをお伝えします。

埼玉スタジアム２００２、通称「埼スタ（さいすた）」は、埼玉県さいたま市緑区に位置する、日本最大のサッカー専用スタジアムです。

所在地	埼玉県さいたま市緑区美園２-１
収容人数	約６３,０００席
特徴	日本最大のサッカー専用スタジアム全席からピッチが見やすい設計
ホームクラブ	浦和レッドダイヤモンズ（浦和レッズ）

収容人数は６３,７００人を誇り、その圧倒的なスケールと臨場感で、多くのサッカーファンを魅了し続けています。

２００２年のFIFAワールドカップ開催のために建設されたスタジアムであり、設計段階から世界基準の観戦環境が追求されました。

陸上トラックがないため、最も近い席ではピッチまでの距離がわずか約１４メートル、南北のスタンドには大型モニターが２基設置されており、選手紹介などの演出はとても迫力があります。

埼玉スタジアムは、その名が示す通り、２００２年に日本と韓国で共同開催されたFIFAワールドカップの会場として誕生しました。この大会では、日本のグループリーグ初戦や準決勝のブラジル対トルコなど、世界の強豪が激闘を繰り広げました。

このスタジアムの歴史を語る上で欠かせないのが、ホームクラブである浦和レッズの物語です。

特に印象に残っているのが、２００６年１２月２日に行われたJ１リーグ最終節

優勝をかけたガンバ大阪との直接対決。スタジアムは当時のJリーグ新記録となる６２,２４１人の大観衆で埋め尽くされました。真っ赤に染まったスタンドからの大声援を背に受けた浦和レッズは、３-２で劇的な勝利を収め、クラブ史上初となるJ１リーグ年間優勝の栄冠を掴み取ったのです。

それでは、具体的なアクセス方法を解説していきます。

最初に結論からお伝えすると、埼玉スタジアムへの最も確実で一般的なアクセス方法は、埼玉高速鉄道「浦和美園（うらわみその）駅」からの徒歩です。

とはいえ、状況によって最適な手段は異なります。

埼玉スタジアムへのアクセスで、鉄道を利用する場合の最寄り駅は埼玉高速鉄道の終着駅「浦和美園駅」です。この路線は東京メトロ南北線と直通運転を行っているため、都心からの乗り換えもスムーズです。

アウェイ遠征などで遠方から訪れる方が利用するであろう、主要なターミナル駅からのアクセス情報をまとめました。

出発駅	主要ルート	所要時間（目安）	料金（目安）
東京駅	JR京浜東北線→王子駅→東京メトロ南北線直通	約５５分	８３６円
新宿駅	JR埼京線→赤羽駅→(赤羽岩淵駅)→埼玉高速鉄道	約５０分	７１０円
浦和駅	JR京浜東北線→南浦和駅→JR武蔵野線→東川口駅→埼玉高速鉄道	約２５分	３７７円