「2026年のサッカー日本代表は、いつ、どこで試合をするの?」 「ワールドカップの相手や、その後の日程は決まっている?」
2026年は、日本サッカー界にとって激動の1年となります。
6月に開幕するFIFAワールドカップ(北中米大会)への挑戦はもちろんですが、実はその後の秋にも、FIFAインターナショナルマッチカレンダーの変更に伴う「新しい代表活動」が予定されていることをご存じでしょうか?
この記事では、SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)の2026年全スケジュールを、日本時間に合わせてわかりやすく解説します。
W杯のグループリーグ日程から、今年から新設される秋の国内ツアーまで、年間の流れを完全網羅しました。観戦計画やスケジュールの確認にぜひお役立てください。
2026年 サッカー日本代表 年間スケジュール一覧

まずは、2026年の年間スケジュールを時系列でご紹介します。
今年は大きく分けて「W杯への準備(春)」「W杯本大会(夏)」「新チーム始動と国内ツアー(秋)」の3つのフェーズがあります。
▼ 2026年 日本代表 試合日程(日本時間)
| 開催日 | カテゴリー | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 4月1日(水) | 国際親善試合 | イングランド | ロンドン |
| 5月31日(日) | キリンチャレンジカップ2026 | 未定 | 東京 |
| 6月15日(月) | W杯GL 第1戦 | オランダ | ダラス |
| 6月21日(日) | W杯GL 第2戦 | チュニジア | モンテレイ |
| 6月26日(金) | W杯GL 第3戦 | 欧州PO | ダラス |
| 9月24日(木) | キリンチャレンジカップ2026 | 未定 | 宮城 |
| 9月28日(月) | キリンチャレンジカップ2026 | 未定 | 広島 |
| 10月1日(木) | キリンカップサッカー2026 | 未定 | 横浜 |
| 10月5日(月) | キリンカップサッカー2026 | 未定 | 東京 |
※日程や会場は2025年12月時点の情報に基づきます
※時間はすべて日本時間です。現地時間とは異なりますのでご注意ください
▼日本代表試合日程カレンダー

W杯への最終調整|3月の欧州遠征と5月の壮行試合

ワールドカップ本番に向けたチームの仕上げとして、春には強豪国とのアウェイ戦、そして国内での壮行試合が組まれています。
3月 欧州遠征(イングランド戦)
2026年の初戦は、欧州遠征から始まります。
「サッカーの聖地」ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表との一戦が決定しています。
また、スコットランド代表とも近い日程で対戦を検討していると報道されており、W杯本番を想定した、これ以上ないシミュレーションの場となるでしょう。
| 日程(日本時間) | 4月1日 早朝 |
| 対戦相手 | イングランド代表 |
| 会場 | ウェンブリースタジアム |
5月 国立競技場での壮行試合
W杯開幕直前の5月末には、日本国内で最後の親善試合(壮行試合)が行われます。
| 日程 | 5月31日(日) |
| 対戦相手 | 未定 |
| 会場 | MUFGスタジアム(国立競技場) |
チームが北米へ出発する直前、日本のファンの前で見せる最後の勇姿です。
過去の大会でも、この壮行試合で勢いをつけて本大会へ挑むのが通例となっています。対戦相手は未定ですが、本大会を想定した仮想国とのマッチメイクが予想されます。
決戦の夏|FIFAワールドカップ2026 本大会日程

6月からは、いよいよ米国・メキシコ・カナダの3か国共催によるFIFAワールドカップ2026が開幕します。 出場国が48か国に拡大された今大会、日本代表はグループFに入りました。
グループステージ突破をかけた3試合の詳細スケジュールは以下の通りです。
第1戦 vs オランダ代表
日本時間:6月15日(月)早朝 05:00頃(予定)
会場:Dallas Stadium(アメリカ)
初戦はいきなりの山場、欧州の強豪オランダとの対戦です。会場となるダラスのスタジアムは、巨大な屋内型ドーム(AT&Tスタジアム)のため、天候や暑さに左右されない環境で実力が試されます。
第2戦 vs チュニジア代表
日本時間:6月21日(日)午後 13:00頃(予定)
会場:Estadio Monterrey(メキシコ)
第2戦はメキシコへ移動しての一戦。日曜日の日中という、日本からも応援しやすい時間帯になります。 対戦相手のチュニジアは堅守を得意とするアフリカの強豪。メキシコ特有の暑さと、完全アウェイの雰囲気をどう乗り越えるかがカギとなります。
第3戦 vs 欧州プレーオフ勝者
日本時間:6月26日(金)朝 08:00頃(予定)
会場:Dallas Stadium(アメリカ)
グループリーグ最終戦は、再びダラスに戻って行われます。対戦相手は2026年3月の欧州予選プレーオフ(パスB)で決定、ポーランドやウクライナなどと対戦する可能性があります。
新制度導入|9月・10月の「秋の国内4連戦」

ワールドカップの熱狂が冷めやらぬ2026年秋、代表スケジュールに大きな変革があります。
FIFA(国際サッカー連盟)のカレンダー改定により、これまで9月と10月に分かれていた代表活動期間(インターナショナルマッチウィーク)が統合され、「約2週間の長期活動期間」となります。
これにより、欧州組の選手たちが一度の帰国で長くチームに帯同できるようになり、より濃密な戦術の落とし込みや連携強化が可能になります。

9月 10月 日本全国を巡る「代表ツアー」
この新制度を活用し、日本サッカー協会(JFA)は秋に国内4連戦というツアーを予定しています。
| 開催日 | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|
| 9月24日(木) | 未定 | キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城) |
| 9月28日(月) | 未定 | エディオンピースウィング広島(広島) |
| 10月1日(木) | 未定 | 日産スタジアム(神奈川) |
| 10月5日(月) | 未定 | MUFGスタジアム(東京) |
年明けの2027年にはAFCアジアカップ2027がサウジアラビアで開催され、アジアの頂点をかけた戦いが始まります。
まとめ
2026年は、日本代表にとって「挑戦」と「変革」の1年です。
春:ウェンブリーでのイングランド戦で世界基準を体感し、国立での壮行試合で弾みをつける
夏:W杯本番。オランダ、チュニジアらと同組のグループFを、ダラスとモンテレイを舞台に戦う
秋:新制度による国内4連戦。宮城・広島・横浜・東京を巡り、新たなW杯に向けて歩みを進める
ワールドカップでの躍進はもちろん、その後の新しい日本代表の姿まで、1年を通して目が離せません。
ぜひこの記事を参考に、SAMURAI BLUEの戦いを応援してみてください!
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