- 年会費無料、エポスカードの基本的な特徴とメリット・デメリット
- 駐車場予約サイト「akippa」が5%OFFになる限定クーポン
- アウェイ遠征で役立つレンタカーや宿泊予約サイトの優待について
- FC町田ゼルビアとのコラボカードについて
Jリーグ観戦は、移動費や宿泊費、自家用車でアクセスする場合は、スタジアム周辺の駐車場確保など、何かと手間やコストがかかります。
充実した優待サービスで知られるエポスカードが、こうした観戦にまつわる課題を解決する一手になるかもしれません。
この記事では、エポスカードがJリーグ観戦でどのように役立つのかを、具体的な活用方法を交えながら紹介していきます。
まずは基本から|エポスカードの全体像

エポスカードは、丸井グループが発行するクレジットカードです。
まずはその基本的な特徴をメリット・デメリットを含めて見ていきましょう。
年会費永年無料で始められる手軽さ
エポスカードの最大の魅力は、一般カードの年会費が永年無料である点です。
クレジットカードの維持コストを気にすることなく、豊富な優待サービスを利用開始できます。
さらに、ワンランク上の「エポスゴールドカード」も、使い方次第で年会費を無料にすることが可能です。
通常は5,000円(税込)の年会費が必要ですが、以下の条件を満たすことで永年無料となります。
- エポスカードからの招待(インビテーション)を受ける
- 年間50万円以上利用する(翌年以降、永年無料)
- すでにゴールドカードを持つ家族から紹介される(ファミリーゴールド)
年間50万円の利用は、公共料金やスマートフォンの支払い、日々の買い物をまとめれば十分に達成可能な範囲であり、ゴールドカードへのハードルは比較的低いと言えるでしょう。
遠征と相性抜群のゴールドカード特典
ゴールドカードには、Jリーグの遠征をより快適で、お得にする特典が付帯します。
国内主要空港のカードラウンジが無料:
飛行機での遠征の際、出発前の待ち時間をゆったりと過ごせます。フリードリンクサービスなどを利用でき、旅の質が一段と向上します。
年間ご利用ボーナスポイント:
年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。年間50万円利用で2,500ポイント、100万円利用で10,000ポイントが通常のポイントとは別にもらえ、実質的な還元率が大きくアップします。

ポイントと優待の使い道が幅広い
エポスカードの強みは、ポイントや優待の汎用性の高さにあります。
貯まったエポスポイントはマルイでの利用のほか、各種ギフト券やマイルへの交換、カード支払額への充当など、多彩な使い道が用意されています。
優待サイト「エポトクプラザ」を経由することで、全国10,000店舗以上の施設で割引や特典を受けられます。
カラオケ、飲食店、レジャー施設はもちろん、本記事で後述するレンタカーや宿泊予約サイトも対象となっており、観戦を中心とした遠征プラン全体でコストを圧縮できる可能性があります。

デメリットと注意点
一方で、注意すべき点も存在します。
基本のポイント還元率:
通常時のポイント還元率は0.5%(200円で1ポイント)であり、高還元率を特徴とする他のカードと比較すると見劣りする場合があります。
ただし、ゴールドカードのボーナスポイントや後述の「選べるポイントアップショップ」を活用することで、この点はカバーできます。
優待内容の変更:
ゴールドカードの特典である「選べるポイントアップショップ」(登録した3つのショップでポイントが最大2倍になる)は、対象となる店舗が変更されることがあります。
「エポトクプラザ」の優待も永続的なものではないため、利用前には公式サイトで最新の情報を確認することが重要です。
Jリーグ観戦でお得に使える?

ここからは、スタジアムへのアクセスから宿泊、試合後の楽しみまで、具体的な観戦シーンに沿ってエポスカードの活用法を紹介します。
【駐車場】akippaの予約がいつでも5%OFF
自家用車でスタジアムへ向かうサポーターにとって、最も頭の痛い問題が駐車場探しです。
特に人気カードの試合日は、公式駐車場が満車になったり、周辺のコインパーキングが法外な特別料金になったりすることも少なくありません。
駐車場予約サイト「akippa(アキッパ)」は、スタジアム周辺の空きスペースや個人宅の駐車場を事前予約できるサービスで、多くのサポーターに利用されています。
エポスカード会員は、akippaの利用料金が5%OFFになる限定クーポンを取得できます。
- 優待サイト「エポトクプラザ」でクーポンコードを取得
- akippaに会員登録・ログイン
- 駐車場を予約し、支払い画面でクーポンコードを入力

akippaについて別記事で詳しく紹介しているので、よければこちらの記事も確認してみてください。
【移動】レンタカーやカーシェアも優待価格で
公共交通機関でのアクセスが難しい地方スタジアムへの遠征や、観戦と合わせて周辺観光を楽しみたい場合には、レンタカーが便利です。
エポスカードは、大手レンタカー会社の基本料金が割引になる優待を備えています。
- オリックスレンタカー: 基本料金が10%~15%OFF
- ニッポンレンタカー: 基本料金が最大15%OFF
- タイムズカー(カーシェア): 基本料3か月分無料など
これらの優待を活用すれば、駅や空港からスタジアムまでの「パーク&ライド」や、家族・友人とのグループ遠征の移動コストを効果的に削減できます。

【宿泊】予約サイトのクーポンで遠征費を圧縮
週末の試合や遠方でのアウェイゲームには、宿泊が伴います。
エポスカードは、オンライン旅行予約サイトで利用できる割引クーポンを提供しており、宿泊費の節約に直結します。
- ルートインホテル:通常料金より割引(10%OFF)
- 近畿日本ツーリスト:国内の宿泊・ツアーが3%割引

優待を計画的に利用することで、遠征全体の予算を大きく抑えることが可能になります。
FC町田ゼルビアとの提携カード
エポスカードは、特定の企業や団体とコラボ・提携したデザインカードを発行しており、その一例がFC町田ゼルビアとのコラボです。
両社は2025年にパートナー契約(スポンサー契約)を結んでおり2月には「FC町田ゼルビア エポスカード」が登場しました。


クラブ公式特典で応援がもっとお得に
このコラボカードは、一般的なエポスカードの機能や優待に加えて、クラブ独自の特典が付与されるのが特徴です。
ホームゲーム会場での決済割引:
ホームスタジアム内のオフィシャルグッズショップ「武器・防具屋」にて、ゼルビアエポスカードで支払うと代金が5%OFFになります。
年間利用額に応じたオリジナル特典:
年間の利用額に応じて、他では手に入らないオリジナルグッズがプレゼントされます。
例えば、年間50万円の利用で「オリジナルマフラータオル」、100万円で「オリジナルベースボールシャツ」といった特典が用意されています。(※特典内容は年度によって変更される可能性があります)
マルイ・モディでも割引:
入会から1か月間はマルイ(通販含む)・モディでの買い物がカード利用で10%OFF
こうしたクラブとの提携は、サポーターにとって「持つ理由」が明確であり、決済を通じてクラブを身近に感じらます。
記事のまとめ
エポスカードがJリーグ観戦、特にアウェイ遠征で強力なサポーターカードとなり得る理由を解説しました。

最後に要点を3つにまとめます。
年会費無料で豊富な優待が魅力:
ゴールドカードなら、空港ラウンジやボーナスポイントで遠征・旅行がさらに快適でお得になります。
観戦の全行程をカバーする優待:
駐車場予約「akippa」の5%OFFをはじめ、レンタカー、宿泊、試合前後の飲食まで、一気通貫で節約のチャンスがあります。
クラブとコラボ・充実の特典:
FC町田ゼルビアとのコラボカードは、応援するサポーター向けの限定割引やオリジナルグッズなど特典が充実している。
Jリーグ観戦をより深く、賢く楽しむためのツールとして、エポスカードを検討してみてはいかがでしょうか?
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